縦の糸、横の糸

いやすごい勢いで情報が拡大している。

ラーメンひとつでこれだけ盛り上がる、予想はしていたけど、これはひょっとするとものすごい恒例行事になるかもしれない。

昭和35年から平成9年まで、徳山高校の食堂のラーメンは本当に当時の生徒達に親しまれて来た。 今はいろんな種類のラーメンがあるが、未だに「いや、徳高のラーメンが一番うまかった！」という人が多い。それだけ高校時代の味覚のDNAに擦り込まれているということ。 しかも、今の高校の食堂は別の業者が入っているので、当時の味は存在していないというところがまた更に伝説的なのだ。

今日は、同級生にメールを一斉にしてみたら、こんな嬉しいメールが帰って来た。

・・・・・・・・・・・・・・・・ メールありがとうございました。 徳高ラーメンってもう幻だったんですね。 帰るたびに第二スターに通いながらもいつかは徳高に食べに行こうと思っていた私にはすばらしい企画です！ 今回は色々あって帰らない予定だったのですが、三分一さんのメールをみて帰ることをきめました！ 31日の朝の電車に飛び乗ります。 父のこともあるので手伝いに行けるのが何時になるかわかりませんが、すばらしい手伝う気はありありなのでまた携帯にでも電話します。 ・・・・・・・・・・

もう嬉しくて涙が出そうです。 自分はこの「徳高ラーメン復刻プロジェクト」を通じて、同窓生の縦の糸と横の糸を繋げ、「文化」を創りたい。

自分たちは同級生の繋がりは硬いが、先輩後輩、すなわち縦の繋がりが希薄なので、もっと何とか出来ないものかと常に思っていた。 でも楽しいから、いいじゃん。