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庁舎建設基本設計市民ワークショップ

wizzplanning, 2014年11月21日2024年4月9日

周南市の『庁舎建設基本設計市民ワークショプ』の参加者の募集があったので、テーマについての作文を書いて応募していたら、「メンバーになりました」という連絡があった。

3回のワークショップにどれだけの影響力があるのかよくわからないが、やはりこういうことには積極的に参加しておかないと情報がどんどん離れていってしまう。 事務所を街中から自宅に移転して2年になろうとしているが、「何だろうこの疎外感!」少なからず仕事にも影響して、ブログに綴るネタに困ることなんか無かったのに、『今日一日、俺誰と話ししたやろ?』という日もある。 やっぱり損得顧みずに動かなきゃ話にならん!

ちなみに、今回応募した作文・・・・・ タイトルは「新庁舎へ期待すること」

市役所新築という機会は、自治体にとって多分数十年に一度の大事業です。このたびの周南市役所新庁舎のイメージパースは外観イメージのみが発表されましたが、市役所庁舎の外観に必要以上にデザイン性を求める方向性が見えるので少々気になりました。公共施設のシンボルとなる市役所には、真の市民目線で取り組んでいただきたいと願うのです。

市役所のような公共施設は利用者(市民)目線でつくることは言うまでもありませんが、とかくサービスを提供する側の目線で窓口をつくると、形だけ小手先だけのユニバーサルデザインになりがちです。

市民が市役所の窓口を利用する機会は、そんなに多くありません。初めて市役所を利用する人は、何がどこにあるか全く分からない、そして窓口の表示等の文字もほとんど目に入っていないのです。公共施設はユニバーサルデザインが不可欠だ、と誰もが分かっているつもりかもしれませんが、ほとんどの公共施設は設計の段階でユニバーサルデザインで最も大事な誘導サインを意識していないのが現状で、設計の都合に合わせて「後付け」で誘導サイン・ピクトサインをデザインする、要するに看板類は後回しなのです。建前と本音の違いです。だから最初のサインでは分かりにくい、見にくい、使いにくいとなってどんどん矢印を増やしたり紙を貼ったり多種多様、雑多な表示を増やしていって増々施設の中の空間が醜くなっていく。

中で働くヒトの「箱」を造ってから「魂」を入れるような事が無いよう、本当に市民のための新庁舎を造る千載一遇のチャンスです。

“まず窓口から設計する”くらいのコンセプトを持って取り組む事が必要だと思うのです。

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