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思いつきって素晴らしい!

カテゴリ : 
works
執筆 : 
sanbuichi 2005-5-23 22:01
2005.5.23 リフォーム関係の会社のウェブサイトをリニューアルすることになり、社長と担当の方が打ち合わせに来られた。 思えばホームページって、まだ世の中に出てきて(一般に認識されて)から、まだほんの10年足らずしか歴史がない。 今回リニューアルするサイトも、5年前くらいに他社でつくられたサイトだった。 当時は我がデザイン事務所も本格的にホームページをやっておらず、(というか、グラフィックの仕事で手一杯だった時期)しかし世間は第二次ホームページ氾濫黎明期みたいな頃だったように記憶している。 第一次はといえば、とにかくホームページを持っていることがステイタスになっていた時代だろう。 それでもたかだか12〜3年前。ブロードバンドも無く、私もネットを使うときはモデムでいちいち接続して、出来るだけ電話代を節約しながら使っていた。 そんな時代につくられたホームページは、たとえ企業のホームページといえども、コンセプトも何もなく、やたらページが多い割には内容が無いといったものが少なくない。 創る側も、「1ページいくら」という訳の分からないデザイン料の算出方法をしていたからではなかろうか。 私がWebデザインの領域にこれからの可能性を感じるのは、そうやって乱れ打ちされてインターネットの世界に残されているウェブサイトの本格的な見直しが、一斉にはじまるはずだと思うから。 グラフィックデザイナーがホームページを創らない(人が多い)のは、基本的にコンピューターに詳しくないというのもあるが、ホームページ上では美しいデザインが今までは出来なかったという原因も大きいと思う。 画一的なフォントしか使用できなかったり、デザイナーにはどうしても許せないパーツの「納め方」とか…。 まあもともと、ホームページは「言語」なので、逆にこれほどのデザインが出来るようにソフトを開発した人の功績は大である。 今日の打ち合わせは、自分としてはサイトリニューアルの着地点をまだ決めかねていたが、打ち合わせをしながらいろんな話をしているうちに、つぎつぎにアイデアが沸いてきた。 「思いつき」って無責任な発想のようだが、「思いつく!」ためには日頃から自分の引き出しにいっぱいアイデアを入れておかないと絶対に出てこない。 今日の「思いつき」も、午前中のPTA(娘が通う中学校)のお母さん方との広報誌の打ち合わせの世間話からヒントになったものもある。 頭の中で考えていたら思いつかないアイデアも、人と話していて突然思いつくことがあり、すかさず口に出して、メモして、絵に描いてみて、打ち合わせをしながら完璧なアイデアが出来上がったことが今までに何度もあった。 「しゃべる」ことと「脳」の活性化には相関関係があるに違いない。

デザイン業界大丈夫か?

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works
執筆 : 
sanbuichi 2005-5-21 16:55
2005.5.21 昨日は社団法人山口県デザイン協会の決算総会。 総会に先駆けて、前会長の松村氏のブランド戦略論の講演があった。 若い会員の参加が少なかったが、この講演は、お金を払ってでも聴くべき講演であった。 会場は満員だったが、デザイン協会員以外の一般の方の聴講が多く、協会員が少ないというのはどうしてだろう? 総会の冒頭の私の挨拶や、懇親会の席でも話したが、デザインの業界という特殊な世界は、仕事のやり方なんか誰も教えてくれない。 先輩の技や考え方は「盗む」ものだと私は思う。 こういう業界の会合に積極的に参加してこそ、「盗む」対象が見つけられるのに、この先、デザイン業界大丈夫か?

若いってすばらしい。

カテゴリ : 
works
執筆 : 
sanbuichi 2005-5-18 20:24
2005.5.18 昨日は悪友からの誘いを断り切れず2時まで飲んでしまったため、二日酔いではないのだが本日は低テンションの一日になった。 しかしながら昨晩は、一軒目のお店の店主と意気投合して、デザインについてとか、新しい企画についてとか、かなり盛り上がった。 やはり前向きな考え方の人と話すのはすごく楽しい。 お酒が入ると、楽しさ倍増。また女房に小言を言われそう…。 4月に新人の萩原を採用してから、1ヶ月1サイト受注/制作を目標にしているが、いろいろ他の仕事をしているうちに、2件同時進行しなければならなくなってきた。 やはりグラフィックデザインの仕事と違って、ホームページの場合は時間がかかる。 明日の打ち合わせ次第では、5月は残り少ない日数の中で猛烈に忙しくなるかもしれない。 スタッフの萩原は「いつでも徹夜OKですよ!」と、徹夜をイベントみたいに期待している気がしないでもない。ほんとに変わった娘じゃ。 でも楽しそうに仕事をしてくれるので、これから鍛え甲斐がある。 私が35歳で脱サラしてこの業界に入った事を考えれば、今18歳の萩原には、すごい可能性があるかもしれない。 若いってすばらしい。

儲かるホームページって何?

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works
執筆 : 
sanbuichi 2005-5-17 19:20
2005.5.17 クライアントから、「全国から仕事の依頼が殺到しているホームページの制作会社のセミナーが某所であるらしいけど、三分一さんその会社知ってる?」と言われた。 この業界は広いようで狭いので、聞いたこともないような会社の名前に、山口の片田舎に、そんな会社あるわけないだろ〜と疑いながら、検索してみると、あった。 やたらと、「儲かるホームページ」をウリにしていたが、正直うさんくさい印象は拭いきれず、デザインもプロが作ったとは言い難いモノだった。 ホームページを制作する時のルールとして、まずはWindowsユーザーが圧倒的に多いはずなので、そこに合わすのは当然としても、少数派ではありながらMacintoshユーザーもいるので、両方で正しく表示できることを確認しなければならないが、その会社のホームページは、少なくとも私のMacではレイアウトがぐちゃぐちゃになって、お金を取って制作する業者としては失格だった。 まあそれでも、実際に発注して完成したホームページで売り上げが激増したら、それはそれで正解なのだから私の関知するところではないが、どうも誇大広告は気に入らない。 さらに、どんなホームページをつくっても料金が一緒というのが、さらに気に入らない。 我々もウェブサイト制作を受けるデザイン事務所として、お客さんからいきなり「ホームページって、なんぼかかる?」って言われるけど、どんな内容のモノを創るのか打ち合わせもしないのに、その場で金額を言えるワケない!っつ〜の。 だいたい、ある程度打ち合わせをして、サイトマップをつくって初めて概算を出して、それでも制作していくうちに、だんだんサイトが出来てくると、クライアントも実感が出てきて、これも入れたい、あれも入れたいと、最初のボリュームよりもかなり内容が増えるのがウェブサイトの制作の怖いところで、お客様は大満足かもしれないが、事務所的には、また今回も儲からない仕事をしてしまった…と、いつも反省するのである。

逆境に強い日本の童話の主人公

カテゴリ : 
works
執筆 : 
sanbuichi 2005-5-16 18:29
2005.5.16 おげんきクリニックのウェブサイトに童話をつくることになった。 キャラクターをつくったときからウェブ童話の企画を温めていたが、1週間に1回のペースでの更新を目標にしているので、ストーリー展開の綿密な打ち合わせに今日は時間を費やした。 スタッフの萩原と、あーでもない、こーでもない、と話しているうちに、キャラクターの境遇がどんどん可哀想な方向に進んでいくのに気が付いて、思わず大笑いしてしまった。 本質的に日本人って、小さい頃から一寸法師やかぐや姫で育っているので、逆境をバネにして活躍するお涙頂戴の浪花節が染みついているんだな、と、自分でストーリーを考えながら実感した。 子供に大人気のアンパンマンなどは、困っている人に自分の顔のあんパンを食べさせて元気を出させるという、よくよく考えたら究極の自己犠牲の上に成り立っている悲しいストーリーなのに…。 とてもトムとジェリーみたいな脳天気なドタバタ劇は日本人の発想では無理みたい。