Login 
 
« « 2017 11月 » »
29 30 31 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 1 2

若いってすばらしい。

カテゴリ : 
works
執筆 : 
sanbuichi 2005-5-18 20:24
2005.5.18 昨日は悪友からの誘いを断り切れず2時まで飲んでしまったため、二日酔いではないのだが本日は低テンションの一日になった。 しかしながら昨晩は、一軒目のお店の店主と意気投合して、デザインについてとか、新しい企画についてとか、かなり盛り上がった。 やはり前向きな考え方の人と話すのはすごく楽しい。 お酒が入ると、楽しさ倍増。また女房に小言を言われそう…。 4月に新人の萩原を採用してから、1ヶ月1サイト受注/制作を目標にしているが、いろいろ他の仕事をしているうちに、2件同時進行しなければならなくなってきた。 やはりグラフィックデザインの仕事と違って、ホームページの場合は時間がかかる。 明日の打ち合わせ次第では、5月は残り少ない日数の中で猛烈に忙しくなるかもしれない。 スタッフの萩原は「いつでも徹夜OKですよ!」と、徹夜をイベントみたいに期待している気がしないでもない。ほんとに変わった娘じゃ。 でも楽しそうに仕事をしてくれるので、これから鍛え甲斐がある。 私が35歳で脱サラしてこの業界に入った事を考えれば、今18歳の萩原には、すごい可能性があるかもしれない。 若いってすばらしい。

儲かるホームページって何?

カテゴリ : 
works
執筆 : 
sanbuichi 2005-5-17 19:20
2005.5.17 クライアントから、「全国から仕事の依頼が殺到しているホームページの制作会社のセミナーが某所であるらしいけど、三分一さんその会社知ってる?」と言われた。 この業界は広いようで狭いので、聞いたこともないような会社の名前に、山口の片田舎に、そんな会社あるわけないだろ〜と疑いながら、検索してみると、あった。 やたらと、「儲かるホームページ」をウリにしていたが、正直うさんくさい印象は拭いきれず、デザインもプロが作ったとは言い難いモノだった。 ホームページを制作する時のルールとして、まずはWindowsユーザーが圧倒的に多いはずなので、そこに合わすのは当然としても、少数派ではありながらMacintoshユーザーもいるので、両方で正しく表示できることを確認しなければならないが、その会社のホームページは、少なくとも私のMacではレイアウトがぐちゃぐちゃになって、お金を取って制作する業者としては失格だった。 まあそれでも、実際に発注して完成したホームページで売り上げが激増したら、それはそれで正解なのだから私の関知するところではないが、どうも誇大広告は気に入らない。 さらに、どんなホームページをつくっても料金が一緒というのが、さらに気に入らない。 我々もウェブサイト制作を受けるデザイン事務所として、お客さんからいきなり「ホームページって、なんぼかかる?」って言われるけど、どんな内容のモノを創るのか打ち合わせもしないのに、その場で金額を言えるワケない!っつ〜の。 だいたい、ある程度打ち合わせをして、サイトマップをつくって初めて概算を出して、それでも制作していくうちに、だんだんサイトが出来てくると、クライアントも実感が出てきて、これも入れたい、あれも入れたいと、最初のボリュームよりもかなり内容が増えるのがウェブサイトの制作の怖いところで、お客様は大満足かもしれないが、事務所的には、また今回も儲からない仕事をしてしまった…と、いつも反省するのである。

逆境に強い日本の童話の主人公

カテゴリ : 
works
執筆 : 
sanbuichi 2005-5-16 18:29
2005.5.16 おげんきクリニックのウェブサイトに童話をつくることになった。 キャラクターをつくったときからウェブ童話の企画を温めていたが、1週間に1回のペースでの更新を目標にしているので、ストーリー展開の綿密な打ち合わせに今日は時間を費やした。 スタッフの萩原と、あーでもない、こーでもない、と話しているうちに、キャラクターの境遇がどんどん可哀想な方向に進んでいくのに気が付いて、思わず大笑いしてしまった。 本質的に日本人って、小さい頃から一寸法師やかぐや姫で育っているので、逆境をバネにして活躍するお涙頂戴の浪花節が染みついているんだな、と、自分でストーリーを考えながら実感した。 子供に大人気のアンパンマンなどは、困っている人に自分の顔のあんパンを食べさせて元気を出させるという、よくよく考えたら究極の自己犠牲の上に成り立っている悲しいストーリーなのに…。 とてもトムとジェリーみたいな脳天気なドタバタ劇は日本人の発想では無理みたい。

楽しい会議

カテゴリ : 
works
執筆 : 
sanbuichi 2005-5-13 20:54
2005.5.13 会議2本で疲れたが、それぞれ面白かった。 午前中の会議は、仕事ではなく娘の中学校のPTAだった。 PTAの役員とかは嫌いではないので軽く引き受けたら、広報部の部長の役だった。伝統的にPTAの広報誌に力を入れていて、今まで何度も総理大臣賞とか受賞しているらしかったが、今年は経験者がいないので誰も引き受けたがらないということで、三分一さんに何とかしてもらおうということになったらしい。 いくらなんでもプロが本気を出すわけにはいかないだろ〜と思いつつも、学級新聞のノリで楽しくやれればいいか、と割り切る。 今日は、一年間3回発行の広報誌の考え方と内容概要を、今後の展開を面白くするためにKJ法でお母さん方に参加して決めてもらった。KJ法は知らなくても、カードに自分で書いたり並べたり似たようなカードをまとめたりしているうちに全体のコンセプトが決まってくる課程は、お母さんにとっては新鮮だったと思う。 かなり内容も面白くなりそうだった。子供が中学生くらいにいなると、特に父親なんかどうしていいかわからなくなって子供と話さなくなるのは何故か?みたいな内容だと、今まで広報誌に興味がなかった父親も絶対読みたいはず、とか結局どこの家庭も悩みは一緒だったりして…。 私も、子供が中学生になると、お父さんはこんなに嫌われるんだ〜と、少しショックだった。 午後はやまぐち産業振興財団で、デザイン協会の事業計画の会議。 山口県のデザイン振興の起爆剤となるような事業が、いよいよスタートするかもしれない。この事業は、全国的に見ても価値のある事業らしい。 山口県と、やまぐち産業振興財団を巻き込んだ事業。デザイン協会の真価が問われるので、是非成功させたい。 しゃべりまくって疲れたけど、2本とも楽しい会議だった。
2005.5.12 本屋で衝動買いした本「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」を一気に読んだ。 何のことはない、初心者向けの会計学入門の本だった。でも結構話題になっているらしい。 デザインや広告宣伝を仕事にしているからこそ、タイトルに反応してしまって買ってしまったが、著者も確信犯的にこのタイトルを付けて、会計に興味がない人にも買ってもらおうという意図があることを書いていた。 小さいながらもデザイン事務所を経営しているから、毎年見たくもない決算書を見てお金の流れはだいたい分かるようになったが、苦手な分野であることに変わりない。 この会計学の本には、商売の本質である、利益を出すためには、 「売り上げを増やす」 「費用を減らす」 の、二つの方法しかない。 という、すごくもっともだけど、会計学の基本はこれだけだ、ということに終始している。 デザインの仕事って、費用を減らすことを考えると、その時点で終わりのような気がする。費用を減らす=ネガティブな発想。ネガティブな姿勢からは新しいモノは生まれないと思う。 費用を減らす努力をするなら、その努力を、売り上げを伸ばすことに費やすべきだと思う。 私のクライアントで、もう9年間もお付き合いさせていただいているオーディオ専門店の社長は、お客様に夢を与える商売の店の中は、たとえお客様がいなくても照明を節約したりとか絶対してはいけない。経費を節約することよりお客様に明るい店内を楽しんでいただくことが一番大切という姿勢を貫かれて、今でも日本で有数の販売実績を誇っておられる。 多分、デザイナーやクリエイティブな仕事をしている人は、銭儲けには縁遠い人が多い。 自分でも自覚しているが、友達からも、おまえは絶対金儲けは出来ん、と言われる。銭儲けしようと思ったら、デザイナーなんかやってない!っちゅうの。 しかし、最近は少し違う。 私の街にはかつて、デザイン事務所というモノがなかった。 印刷会社が印刷の仕事を受けるために、デザイン「も」やるのではダメなのだ。デザイナーと言えば聞こえはいいが、社会的には何の保証もない、資格も必要としない中途半端な職業である。 私は一般企業でサラリーマンを11年経験した後に独立したので、組織の中での上下関係を経験したり、人脈もそこそこあったことが今役に立っているが、若い世代でデザイナーになりたい場合は、これからは非常に難しくなってくる。 デザインを、どうアピールするか、デザインの価値をプレゼンテーション出来る能力・個性がなければ飯を食っていけない時代になってきた。 そして、パソコンの登場で、デザインするのに便利になったと思ったら、逆にいろんな事ができすぎて、制作物が安っぽく見えてくるのは、悲しい現実である。 若い世代の人たちが、デザインの仕事に興味を持ったり目指したりするために、デザインの価値をあげるのが我々の使命になった。 4月からは山口県デザイン協会の会長という要職を受けることになったので、なんとか業界を変えていきたい。 楽しい業界に。