Login 
 
« « 2018 4月 » »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 1 2 3 4 5

楽しい会議

カテゴリ : 
works
執筆 : 
sanbuichi 2005-5-13 20:54
2005.5.13 会議2本で疲れたが、それぞれ面白かった。 午前中の会議は、仕事ではなく娘の中学校のPTAだった。 PTAの役員とかは嫌いではないので軽く引き受けたら、広報部の部長の役だった。伝統的にPTAの広報誌に力を入れていて、今まで何度も総理大臣賞とか受賞しているらしかったが、今年は経験者がいないので誰も引き受けたがらないということで、三分一さんに何とかしてもらおうということになったらしい。 いくらなんでもプロが本気を出すわけにはいかないだろ〜と思いつつも、学級新聞のノリで楽しくやれればいいか、と割り切る。 今日は、一年間3回発行の広報誌の考え方と内容概要を、今後の展開を面白くするためにKJ法でお母さん方に参加して決めてもらった。KJ法は知らなくても、カードに自分で書いたり並べたり似たようなカードをまとめたりしているうちに全体のコンセプトが決まってくる課程は、お母さんにとっては新鮮だったと思う。 かなり内容も面白くなりそうだった。子供が中学生くらいにいなると、特に父親なんかどうしていいかわからなくなって子供と話さなくなるのは何故か?みたいな内容だと、今まで広報誌に興味がなかった父親も絶対読みたいはず、とか結局どこの家庭も悩みは一緒だったりして…。 私も、子供が中学生になると、お父さんはこんなに嫌われるんだ〜と、少しショックだった。 午後はやまぐち産業振興財団で、デザイン協会の事業計画の会議。 山口県のデザイン振興の起爆剤となるような事業が、いよいよスタートするかもしれない。この事業は、全国的に見ても価値のある事業らしい。 山口県と、やまぐち産業振興財団を巻き込んだ事業。デザイン協会の真価が問われるので、是非成功させたい。 しゃべりまくって疲れたけど、2本とも楽しい会議だった。
2005.5.12 本屋で衝動買いした本「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」を一気に読んだ。 何のことはない、初心者向けの会計学入門の本だった。でも結構話題になっているらしい。 デザインや広告宣伝を仕事にしているからこそ、タイトルに反応してしまって買ってしまったが、著者も確信犯的にこのタイトルを付けて、会計に興味がない人にも買ってもらおうという意図があることを書いていた。 小さいながらもデザイン事務所を経営しているから、毎年見たくもない決算書を見てお金の流れはだいたい分かるようになったが、苦手な分野であることに変わりない。 この会計学の本には、商売の本質である、利益を出すためには、 「売り上げを増やす」 「費用を減らす」 の、二つの方法しかない。 という、すごくもっともだけど、会計学の基本はこれだけだ、ということに終始している。 デザインの仕事って、費用を減らすことを考えると、その時点で終わりのような気がする。費用を減らす=ネガティブな発想。ネガティブな姿勢からは新しいモノは生まれないと思う。 費用を減らす努力をするなら、その努力を、売り上げを伸ばすことに費やすべきだと思う。 私のクライアントで、もう9年間もお付き合いさせていただいているオーディオ専門店の社長は、お客様に夢を与える商売の店の中は、たとえお客様がいなくても照明を節約したりとか絶対してはいけない。経費を節約することよりお客様に明るい店内を楽しんでいただくことが一番大切という姿勢を貫かれて、今でも日本で有数の販売実績を誇っておられる。 多分、デザイナーやクリエイティブな仕事をしている人は、銭儲けには縁遠い人が多い。 自分でも自覚しているが、友達からも、おまえは絶対金儲けは出来ん、と言われる。銭儲けしようと思ったら、デザイナーなんかやってない!っちゅうの。 しかし、最近は少し違う。 私の街にはかつて、デザイン事務所というモノがなかった。 印刷会社が印刷の仕事を受けるために、デザイン「も」やるのではダメなのだ。デザイナーと言えば聞こえはいいが、社会的には何の保証もない、資格も必要としない中途半端な職業である。 私は一般企業でサラリーマンを11年経験した後に独立したので、組織の中での上下関係を経験したり、人脈もそこそこあったことが今役に立っているが、若い世代でデザイナーになりたい場合は、これからは非常に難しくなってくる。 デザインを、どうアピールするか、デザインの価値をプレゼンテーション出来る能力・個性がなければ飯を食っていけない時代になってきた。 そして、パソコンの登場で、デザインするのに便利になったと思ったら、逆にいろんな事ができすぎて、制作物が安っぽく見えてくるのは、悲しい現実である。 若い世代の人たちが、デザインの仕事に興味を持ったり目指したりするために、デザインの価値をあげるのが我々の使命になった。 4月からは山口県デザイン協会の会長という要職を受けることになったので、なんとか業界を変えていきたい。 楽しい業界に。

スキャナーがんばる。

カテゴリ : 
works
執筆 : 
sanbuichi 2005-5-11 21:12
2005.5.11 小さなパーツを並べて商品撮影。 アルミや金属パーツ、それも吹けば飛ぶような小さな部品も多いので、きっちりディテールを見せるためにかなり神経を使う。 こういう時にはもうデジタルカメラの真骨頂! 撮ってはモニタで確認し、絞りを変えては撮って確認し、レンズを替えてあらゆる絞りで撮って周辺部まで表現できているか確認し、満足いく写真が撮れた。 でも、こんな便利なことをいつまでも感激できる初心は忘れないようにしたい。 フィルムカメラでゴルフクラブを撮影して、何枚撮ってものっぺりしたゴルフクラブに奥までピントが合わず、ほとほといやになった7〜8年前。 そしてピントボケボケの写真をスキャナーで読み込んで、無理やり使った頃が懐かしい。 その当時は、もっと性能のいいスキャナーが欲しいな〜と思っていたけど、今はほとんどスキャナーは使わなくなった。 おかげでスキャナーだけは、この世界に入ったときに購入したモノがまだ現役で頑張ってくれている。 がんばれ!おいぼれスキャナー。

こんな日もある

カテゴリ : 
works
執筆 : 
sanbuichi 2005-5-10 20:55
2005.5.10 何となく一日が終わってしまった。 クライアントが度々事務所に来てくれて広告のデザインの最終調整をしたのだけど、時間がないのでやむを得ず、みたいなところで決まってしまった。 おまけに持病の首が痛み出して、またマッサージに行ってしまった。 マッサージのポイントカードがいっぱいになって、500円もらったけど、妙に悲しい…。 広告の場合は、一度ツボにはまると本当に苦労する。 逆に、一瞬でつくって決まる場合もある。 何年やっても広告に王道はない。 だから面白い。 こんな日もある。

助成金って誰のためのモノ?

カテゴリ : 
works
執筆 : 
sanbuichi 2005-5-8 10:42
2005.5.7 精密部品加工会社の社長と会社案内パンフレットの打ち合わせ。 半導体製造装置の部品製造・車両部品等の精密機械加工を得意とする会社で、私の知らない世界だった。 前にも一度、スタッフの萩原と打ち合わせに行ったときも、材料のアルミのブロックが無造作に転がっている工場を見学させてもらって、何かワクワクするものがあった。 世代的に、子供の時はプラモデルで育った世代なので、機械モノには目が無く、造ったり壊したりするのが大好きで、中学2年の時に夏休みの自由研究で造った航空母艦(当時の資料から自分で図面を描いて骨組みから製作し、艦載機を格納する電動エレベーターまで再現した300分の1の模型)は、今でも実家に飾ってある。 その精密機械製造会社は、半導体やパソコンの部品を造る機械のラインの部品を造る会社なので、縁の下の力持ちという存在だが、何か別の可能性があるような気がしてしょうがない。 6月に東京ビッグサイトで開かれる、機械要素技術展というイベントに出店するのに、県からパンフレット印刷費の補助が(少し)出るらしい。 この会社の社長と話す中で、助成金の話になった。 中小企業なら、どこも助成金や補助金の事を知らない方はいないが、実際に申請出来た会社は一部で、その手続きや基準のわかりにくさに辟易している話の方がはるかに多い。 私も過去に助成金の申請の申込みのために県の機関に行ったとき、あまりにもわかりにくい申請要領や、担当者ののんびりと間延びした説明、その手続きをするために何日も手を煩わされる時間的ロスを考えると、その時間を本業に費やして頑張った方がまだええわ!と憤慨したことがある。 助成金を不正に受け取る者がたくさんいるから申請手順を複雑にしているらしい。私も助成金ばかり上手にもらっている会社(申請に慣れていないと絶対無理!)を知っているが、そんな会社に限って、もらった助成金を別の目的に使っているのに…。 本当に助成金を新規事業とか、研究開発費とかの目的で必要としている中小企業が受け取れない助成金って、いった何のためのモノ?