ガムラン奏者 wizzplanning, 2006年8月12日2024年3月30日 広島のcote-cote bali(コテコテバリ)広島中央店の店内撮影。 薄暗い照明の雰囲気を崩さずに撮るためにはストロボは厳禁なので、写真のクオリティを上げるためには、腕(もちろん手ブレは問題外だが)よりもレンズの性能がモノを言う。こういう時のために無理して買っていたレンズが役に立った。F1.4という「超」が付くぐらい明るい単焦点のレンズは、絞りを開けてやればモノの見事に被写体以外のものをぼかしてくれる。おまけに少々暗くても速いシャッターが切れるので、手ブレの心配もあまり無い。いつもこのレンズを使うと、急に腕が上がったように感じる。 この店はバリ島の民族音楽を生で演奏するために、現地の人間を常駐で雇っている。ひと通り演奏の様子も撮影した後、演奏してくれた夫婦と話す機会があって、奥さんがやたら日本語が上手なので「日本に来て長いんですか?」って聞いたら、なんと日本人だった。それも防府だって。 インドネシアの民族音楽の「ガムラン」を勉強したくてバリ島に来て、現地の人と結婚したという。この楽器、楽譜が無いのでヒトからヒトへ伝えていくしか方法がなく、大変難しい楽器らしい。二人一組で演奏するのだが、始める時も阿吽の呼吸でタイミングをとるらしい。 未分類