ネット社会の怖さ。 wizzplanning, 2015年8月17日2024年4月9日 ネットの時代じゃなかったらここまで騒ぎになっていないと思う、東京オリンピックエンブレムからの一連の騒動。 この東京オリンピックのエンブレムは白紙になるような気がする。 元々、この東京オリンピックのエンブレムのプロポーザルコンペの賞金は100万円だとどこかで見た。オリンピックのエンブレムが、たったの100万円! 桁が違うんじゃ無いかと思った。 世界中が参加する平和の祭典のシンボルマークが、たかが100万円!!! たかだか100万円で、これだけケチをつけられて、国際問題まで発展しそうな勢いで、さらに別の仕事の盗作(こっちはマジでパクっていたようなので言い逃れが出来ない…多分小さい仕事はスタッフに丸投げで雑な管理をしていたのだろうが、好事魔多しとはまさにこのこと)まで広げられて、過去の作品まで全否定されるような状況になりかねない事態で、多分今後当分事務所は仕事にならないはず。 それよりも不思議なのは、渦中のデザイン疑惑の商品を使用しているサントリーがいまだにキャンペーンを継続していること。 スタッフが第三者のデザインを引用したことを認め、本人がデザインしていなかったことを発表したのに、キャンペーンのウリである「佐野研二郎デザイン」をそのまま表示している。 これだけ騒ぎになっても虚偽の表示をしている企業の社会的責任は大きいと思う。 こんなことしていたら騒ぎは増々大きくなって本当に収拾がつかなくなる、それがネットの時代なのに… 未分類