そして事態は最悪の展開に… wizzplanning, 2015年8月28日2024年4月9日 今さらこんな発表するか~ 何やってるんだか、オリンピック組織員会。 「五輪エンブレム 組織委員会が原案公開し盗作否定」 盗作を否定するための会見を開いてしまったことで、今度はコンペそのものの正当性を否定してしまった。 公表されたデザインとは全くコンセプトが違う原案… ここまで修正するのならコンペじゃない。 原案が選ばれて調査の結果類似のデザインがあったことがわかった段階で、このデザインは使用できない。次点のデザインに決める、そしてさらに次点の案の類似調査をして問題無ければ決定、そういうプロセスを踏まなければ正当なデザインコンペとは云い難い。 巷で批判されているように、なんらかの思惑があるのでは?と思われても仕方が無いくらい修正されている。 山口県の方言で言えば「やしくり」するな、となる。 それにしても世界的なイベントで、「まる」「さんかく」「しかく」は無いと思うんだけどなぁ。 追記 この原案と最終案を比べると、最初から修正されていない部分は↓ この黒い長方形の部分と2020のみ… Tokyoも大文字に変えられてしまってるし、オリンピックの五輪のマークも修正されて若干太くなっている。 ロゴマークを一般募集して最終的にプロが微調整をする事はよくあるが、デザイナー人生の集大成と言い切った自分の案をここまで(ぐちゃぐちゃ)触られて、プライドがあるデザイナーだったら「そんなの出来ません!」と拒否するぐらいじゃないと。 デザイン業界の裏側は結構ダークなのか?と思われないように、しっかりして欲しい。 未分類