3歩進んで4歩下がる。 wizzplanning, 2011年8月3日2024年4月6日 周南市の特徴は、いい意味でも悪い意味でも「中途半端」なところ、目指すものや施策が「流行後追い型」で、絶対に革新的なことには最初に手を出さない。 昨日も中心市街地を元気にするワークショップの第2回目に参加して、最終的にはワークショップを重ねていろんな意見を出し合ってカタチにしていくということだが、話し合えば話し合うほど「化学反応」も起きるかも知れないけど、尖った意見も角も丸くなっていく恐れもあり、周南の街づくりはこれまでもさんざん同じようなことやって来たはずなのに…何故か一向に変わらない。 このチラシ、自分が独立した年(1997年)、今から14~5年くらい前に当時周南合併を推進していた徳山・下松・光の3JCから依頼を受けてデザインした。あの頃が周南合併を望む声は一番大きかった。 このモデル、姉の長男も今は高校生になった。 あのとき下松、光を含めて周南合併していれば、街は相当変わっているはず。 当時自分はJCのメンバーではなかったが、JCの若い力は周南合併に向けて一枚岩になっていた。そのエネルギーも結局市政を動かすことができずにだんだん声が小さくなって「もう合併なんか市民が興味無くなった」頃になって2市2町で合併。今更合併してどうするん?と、当時は思った。 とにかく「遅い」言い換えると「慎重」。 後追い型は失敗は目立たないかも知れないけど、成功もしないだろう。 これによく似てると思ったのが、西部道の駅の見直し。 あれだけ地域の市民のパワーがMAXになった時に、スコーン!と梯子を外されて、目の前が真っ暗になるような仕打ちをされたら、「もういいです」ってならないかな?普通。 まさに3歩進んで4歩下がって、さあどうしましょう?状態。 一旦消えた火(気持ち)にもう一度火をつけるのは並大抵のことではない、と見た。 未分類